社長メッセージ

新しい未来に向けて 住むこと、まるごと。

社長メッセージ

当社のホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます。
リロケーション・ジャパンは2001年の設立以来、社宅管理・社宅代行サービスに一貫して取り組み、業界最後発ながらおかげさまでお取引先様数および受託総数において業界最大手の規模へと成長しました。現在では、リログループの創業事業である、転勤者の持ち家留守宅を代行管理する事業を承継し、社宅管理・留守宅管理の2事業体制をスタートさせました。

私たちは創業以来、日本経済を支える働き手の方々が、転勤や赴任時に安心して「家をあける」ことができる仕組みづくりに向け、さまざまな取り組みを重ねてまいりました。
一方、社会を取り巻く環境としては、少子高齢化、労働生産人口の減少に起因する人材不足、また技術革新とグローバリゼーションの影響や働き方改革による労働形態の多様化などにより、これに適応するためのデジタル技術の活用が急速に進むなど、従来型のビジネスモデルでは成り立たなくなってきている側面もあります。
リロケーション・ジャパンでは、このような変化に対応するため、経営ビジョンを刷新し、進むべき方向を示しました。

1点目は、サービス提供領域の拡充です。
社会環境が変化するなか、企業の成長エンジンである「優れた人材を確保し育成すること」については、今やグローバル視点での課題となっています。そのため、人事部門様や総務部門様の役割は、制度設計や労務管理から、従業員様のエンゲージメントを高める役割に変化しております。私たちリロケーション・ジャパンは、家主様から直接物件を借上げ、企業様や従業員様に転貸する方式をとり、入居中の有事や退去時の原状回復を当事者として解決することができるため、その管理サービスには高いご評価をいただいております。これらの管理業務で長年培ったノウハウを活かし、企業にお勤めの従業員様の「住まい」のすべての問題に対して、人事・総務部門様と一緒に、あるいは代わりに、迅速に丁寧にお受けする「身近な相談者」を目指してまいります。

2点目は、デジタルプラットフォームの構築です。
2000年7月に提供開始した、インターネットによる転勤者サポートシステム「Relo Net」。全国4,000店舗以上の優良不動産ネットワークを組織し、社宅規程に沿った物件を誰でもスピーディに探せる体制を整えました。過去には、転勤者の異動申請や承認作業を「Relo Net」から行える機能を追加するなど、継続的にデジタル化を進めてまいりましたが、今後は、「Relo Net」と他社管理システムを接続するなどプラットフォーム基盤の構築を行うことで、お取引のあるすべての事業者様および当社従業員の業務を大幅に効率化し、ヒューマンエラーをなくし、シンプルにスムーズに手続きが行われる世界を目指したい。業界の牽引者として更なるイノベーションを起こしていきたいと考えています。

ビジョン実現に向けて社員一人ひとりの力を結集し、成長できる環境つくりをしながら、全社を挙げて進めてまいります。

リロケーション・ジャパンの今後にご期待ください。
今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社リロケーション・ジャパン

代表取締役

栗山直能
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